埼玉県久喜市にある日帰りの温泉施設、百観音温泉へ行ってきました！ナトリウムイオンやカリウムイオンが豊富に含まれた弱アルカリ性の温泉です。「石鹸」といわれることもあるくらいお肌をすべすべにしてくれるので、美肌のために定期的にいくようにしてます。

源泉は地下1500mから組み上げている天然のもので、古代の海水が長い年月を経て温泉として湧きでたものらしいです。加水、加熱を行なっていないのでより温泉成分そのままの状態で入れるところが良いです。埼玉県のスーパー銭湯は2000年前後から増えましたが、加水、加熱をおこなっているところが多いので、貴重ですね。百観音温泉は2002年にオープンして、それからもう２０回以上は入ってますが、それから肌が強くなったような気がします。

百観音の名前は江戸時代に祀られた百観音にちなんでいて、百観音は西国三十三所、坂東三十三箇所、秩父三十四箇所を合わせた日本に百箇所にある観音様の巡礼スポットのことだそうです。敷地内には観音堂もあり、観音像が保存されています。この観音堂は明治維新のいざこざによる放火で消失、明治18年に再建されるも御堂が破損してしまったことからさらに平成16年に再建されたものらしく、由緒あるものなのですね。なんと、観音様のお告げによりボーリング調査を行った結果、豊富な源泉があることが明らかになったんだとか。この利益を分かち合うべく温泉施設として開発が行われることになったのです。パワースポットとしてもよさそうですよね。お近くの方はぜひ行ってみてほしいです。